こんばんは。 今日は1月6日、24節気では、小寒です。今日から、仕事という方も多かったのではないかと思います。
ここ何日か「今日はなんの日」風に書いています。年を重ねるにつれ、1年過ぎるのが とても早く感じます。だからこそ、「今日という1日を大切にする」 と 意識しながら、今年は過ごしていきたいと思い、自分なりに考えた結果こうなっております😊
1月6日~イチローの日~
分かりやすい⤴️イチローとは、野球選手のイチローこと鈴木一郎さんのことです。狭い世界観ではありますが、あまり人に興味のない夫も知っている人です
多分 世の中に彼を知らないという人はとてもとても少ないと思いますが、わからない方はググってみてください。
ここで書きたいのはイチロー選手の説明ではありません💧
イチローと言えば、knaさんの中で浮かんでくるのは「1%の才能と99%の努力」という言葉です。
今日は「努力する」ということを 考えながら過ごしてみました。
努力とは?
努力という言葉を調べると、
「目的や希望を果たすために力をつくすこと」とあります。
予想していた答えです。辞書に書いてあることは…
イチローさんは「努力の天才」と呼ばれていますが、他にも 世に名声を残している方たちの、努力についての様々な名言がありました。
努力出来る人出来ない人の違いってどこにあるのでしょうね?
knaさんも今年は努力が報われるそうですが、先日のブログに書いたように、何に努力しているのか?よく分かりません
イチローも尊敬する王貞治の言葉
努力の天才と言われるイチローが尊敬する人物、王貞治さんもまた 努力の人です。イチローもそうですが、野球好きならずとも、王貞治さんのことを知らない方は少ないのでは?と思います。
彼の名言に
”努力は必ず報われる。報われない努力があるとすれば、それはまだ努力とは呼べない”
という言葉があります。子役時代から今も活躍し続けている、芦田愛菜さんも、お父様から、その言葉を教えてもらって今もその言葉を胸に頑張っているようですね。
knaさんも いい年になったのに恥ずかしいですが、「頑張ってるのに、一生懸命やったのに報われないな…」って 思うこと あります。 だけれども、それはまだ「努力」ではないということなんですね。
努力って深い
努力というのは、もっともっと深いんですね。イチローも
「小さな積み重ねが大きな夢の達成に繋がる」
と 言っています。一流と呼ばれる人になれるかなれないかは、挫けそうになっても、諦めずに目標に向かって 継続できるかどうかにかかっているのかなと思います。
しかしながら 難しいのは 努力したかしないかは自分の物差しで計れるものではないということです。
目標を達成するためにする「努力」という行為ですが、あーあの人は努力してるんだな 頑張ったんだなと認めてもらえるのは、結果や変化を出したときです。
タイムリーな話で長女のことになりますが、娘は 今高校3年生です。周りは、受験に向けてラストスパートといったところでしょうか?
娘は、お陰さまで、もう進路も決まり 昨年中に入学手続きも済ませたしだいです。すごい大学に入るわけではありませんが、彼女が 夢を叶えるべく大学の 指定校推薦枠というもので受験をして合格できたわけなのですが
それなりの成績と生活態度がなければ もらうことのできない枠
突拍子のない言動で、子どもたちの中で1番だらしなくて、夏には鼻も骨折して YouTube見てはゲラゲラ笑い転げて、小4と対等に遊んで…
三者面談の時
「全く勉強している様子もなくて、YouTubeばかり見て、弟と遊んでばかりなんですよ」と担任の先生に話すと、
「いやぁ 見えないところで ちゃんと努力していたのだと思いますよ。でなければ、今の彼女はないと思います」
と 言っていただけました。
努力って人知れずやるものなんだなってこの年になって子どもから、しかも 1番しょーもないなと思っていた次女に教えてもらうとは…
天才は努力している
世の中 あの人天才なんじゃない?と言われる人 沢山いますよね。
でも 天才なんか存在しないんです。
ここではイチローのことを例にあげて話していますが、野球だけでなく、色んな世界で一流と呼ばれている人は、皆さん人知れず、努力をされているのだと思います。
〇〇さんのようになりたい❗️
そう思うのは 悪いことではありません
でも〇〇さんのどういうところを見て、そうなりたいと願っているのでしょうか?話はイチローから逸れてしまいますが、子どもたちが今1番友達になりたい芸能人YouTuberのヒカキンさん。
今でこそ お金持ちで、高級マンションに住み、憧れの存在になっていますが、子どもたちは、そのキラキラした部分しか見ていないから、そうなりたいと願っているのかなと思います。彼が ここまでになるには 沢山の努力があったと思いますよ。
努力 出来る人の努力への向き合い方
努力とは目標達成のために続けること 1番になることより、努力することによって自分に力がつくことに気づけるか?
努力とは習慣
出来ないことが出来るようになるのは大変なことです。努力できる人も当然キツイと感じているはずです。 ただ出来る人にとってそれはもう習慣 「当たり前のことをしているだけ」 という考え方です。
- 環境をつくる
努力が報われなかったとき 環境のせいにすることがありますが、努力できる人はその環境も自分で作ります。
あえて 厳しい環境に身を置く人もいるでしょう。
- 努力を努力と思わない
目標を達成するために今やることをわかっているので、特別に努力している、頑張っていると思っていない。先述した通り、彼らには そうすることが当たり前だということです。
- 壁を乗り越えることを楽しむ
「努力は報われる」と信じています
ぶつかっている壁を乗り越えようとするか?逃げてしまうのか?
結果を残すための努力の過程を大切に出来るかどうかも努力出来る人の特徴です。
- 目標がはっきりしている
漠然と、自分もあーなりたいなとは思っていても、なんでそうなりたいのか?その人のどんなところに惹かれてそのようになりたいと思っているのか…
はっきりとした目標がなければ具体的にイメージしにくいです。 ゴール地点はどこなのか?そこにたどり着くために今何をするべきなのか?しっかり考えて努力を重ねることです。
- 見返りを期待しない
頑張ったのに期待していた結果がでないときもありますよね。大抵の人はその事にガッカリしてしまいます。
しかし、いわゆる一流と言われる人は、努力することそのものに価値があると言います。
凡人は結果に一喜一憂してしまいますが
名声を残している人たちの多くは、その見返りを求めてはいません。
☝️は努力をして 名声を手にした方々の名言です。仕事はじめ、なんだかやる気でないな…と感じていたら、読んでみるといいかもしれません。
イチローの子どもたちへのメッセージ
「自分自身で自分を鍛えてほしい。厳しく教えるのが難しい時代にだれが教育するのか。最終的には自分が教育しなければならない時代に入ってきたと思う」
「僕は28の年にアメリカに渡って大リーグに挑戦した。外に出て初めて分かること、調べれば分かることでも、行ってみて初めて分かることはたくさんある。外に出て気付くこと、勉強することはたくさんある。価値観が変わるような出来事を体験してほしい」
と 話されています。子どもたちへのメッセージでしたが、大人の心にも刺さります。**
確かに knaさんが子どもの頃のように、厳しく指導する先生や親は減っているのかなと感じます。
保育をしていても、躾のため その子の未来を思って、良いこと悪いことを伝えるために叱っても、受けとる側の 感じ方はそれぞれで 厳しく叱るのは難しくなってきました。 受け取られ方次第ではパワハラで訴えられかねません。
保護者も叱るタイミングや本当に叱らなくてはならないこと、叱り方を分からずに育児をしている方が 増えてきている気がします。
そう育てられてきた世代が だんだん親になっていくのですから、これからは益々 自分で自分を律することが必要になってくるのでしょうね。
実はこれは とても難しいことです
「人に優しく己に厳しく」
なかなか出来ることではありません。
やって良いこと悪いことをしっかりと見極めて、目標に向かって努力し続けること 頭で理解して 口にしたり こうしてブログに書くことは簡単ですが、一流と呼ばれる人が少ないのは、出来る人が少ないということですよね。
三日坊主のknaさんには ホントに難しい
そんなknaさんなのに唯一 続けられているお仕事が 保育
保育のお仕事には正解もゴールもありません。だから 楽しいし やりがいがあります。子どもたちの可能性は無限大です。 このお仕事は、心の土台を作ってあげられる、かけがいのない仕事だと思っています。
人生の中のたった数年ですが、knaさんのことは忘れてしまうかもしれませんが
元気で仕事を続けられる限り
どんな困難にも挫けない強い心と 人の痛みの分かる優しい気持ちを
育てる応援が出来たらいいなと思っています。