今日は お金持ちは幸せなのか?というタイトルで書きます。結論から言ってしまえばYESかNOしか答えがないならknaさんはNOです。 人間誰しも お金持ちになりたいって 思ったことはあると思います。knaさんも正直思います。お金があったら、苦労しないだろうな 美味しいものも沢山食べて、大好きな旅行にも行って、子どもたちにもやりたいことやらせてあげられる。そう思っていたし、今だって もう少しお金があったらなぁとは思います。 だけどもお金があればあるほど幸せなのか?と言ったら、そうじゃないなとも思えるようになりました。
knaさん3年前、長男が大学に入学したり 長女が私立高校に入学するなど、これから お金が沢山必要になるなという理由で 大好きだった職場を離れ、少し給料の良い職場に転職しました。年収は確かに少し上がりました。でも 幸福感は 下がってしまったように思ったのです。何でだろう?考えてみました。
目次
お金持ちになりたい
冒頭にも書いていますが、3年前 長男の大学入学という とってもお金のかかるイベントがありました😅knaさん 大学にこんなにもお金がかかるとは思ってもみませんでした。無知とは恐ろしいものです。我が家は4人兄弟 こんなことが、4回もあるのか😨と思ったら、もっと頑張って、働かなくては❗️と 思い立ち、非正規職員ではなく、正規職員として、雇ってくれる 保育士としては 給料高めの所に転職しました。どこの保育園も人手不足の昨今、すぐに採用が決まりました。あーこれで少しは貯金できるなって 家族のために頑張ろう❗️と意気込んでいました。
本当にやりたいことはなんだ?
knaさん保育士一筋な感じがするかもしれませんが、そんなことはなく、割と色んな仕事を経験したこともあります。
だけれども やっぱり好きな仕事は保育なのです。保育士の仕事の事を調べたりすると、ネガティブな事が沢山書かれていることには ちょっとガッカリします。確かに 給料は仕事内容に見合わない 体力的にも精神的にもキツイということはあります。だけれども この仕事以上にknaさんにとってやりがいを感じられる仕事には出会えないのです。
保育には 色んなかたちがあります。 園によってそれは様々です。そのどれが正解でどれが間違っているとも言えません。だから あくまでも自分の保育観が合うか合わないかによって、やりがいのあるないは左右されるかと思いますが、我が子にあった保育園に入れることが難しいのと同じかそれ以上に、今 保育士が 自分に合った職場を見つけるのは難しいのかなと思います
こんなはずじゃなかったのに
保育士に限ったことではありませんが、意気揚々と入社しても、実際に働き始めてみたら、あれ?なんか違うな💧 という 自分の考えとのズレというのは、多かれ少なかれあると思います。
それは当たり前のことです。皆 違う考え方を持った個々の集まりなのですから 「郷に入れば郷に従え」「石の上にも3年」等ということわざがあるように、
多少の意見の相違や保育観のズレがあっても それがここのやり方なんだ。3年は様子を見てみようと思いながら 時には上司に意見しながら 続けてきました
報われない努力もある
そんなこんなで 雇われの身ですから、ちょっと ここは違うんじゃないかと思っても 合わせたり。良かれと思ってやったことが 空回りしたり、失敗を叱責されても、自分が間違っていたんだと自分を否定して いつの間にか、そこのやり方に順応して、園長に怒られない保育をするようになっていった気がします。
誰だって 怒られるのは嫌ですし、対立するのが上司となれば、負け戦なのは最初から分かりきっています。
波風たてずになんとなく無事に1日の保育が終われば まぁいいか…
と 自分の持っているスキルややりたいと思っていたことも 自分の保育観も開かない引き出しになりました。
家族からの言葉に気づかされた
ある日 我が子に言われた
「ママ いそがしいの?顔が疲れてるね。」
「 ママが作ったシフォンケーキ食べたいな。」
「最近 笑わないね」
これらの言葉、前の大好きな職場で働いていたときは、言われたこともなかった
本当の自分の気持ちを押し殺して、お金を稼ぐための仕事をしてきた結果 お金よりも大切なものを失いかけていました
確かに お金がなければ 叶わないことも沢山あります。だけれども、お金じゃ買えないものもあります。
今年は長女の大学入学が決まり、入学手続きでリアルタイムでお金がなくて、困ってしまいました。銀行から、お金を借りまして、ローンはまた増えてしまいました。自慢になりませんが、我が家にはお金がありません😅
でも 実母に相談したら 何なんでしょうか?心臓に毛でも生えているのでしょうか? 「家にもないけど、しょうがないね なんとかなるでしょう?」 そのあとに「温泉いこう」なんて…💧
そんな 家族の言葉たちにハッとしました。
時は金なり 自分に素直に
転職して 職場に自分を合わせるために、ひとつひとつ 自分の気持ちに蓋をする度に笑顔を失いため息が増え
自分に合わない仕事に翻弄され 疲れて休みの日は自分の体と頭を休ませるので精一杯
好きだったお菓子作りもやる気が起きない。
一人反省会で深く眠れない毎日
正規の保育士のさだめなのか? どこの職場でもそうなのか?
自分のために 家族のために 休暇をとることは 難しかった。「取ってもいい」と 言ってはいても そんな空気は1㎜だってない。
そんな矢先、家族に色んな事が今年は起きた 怪我 事故 病気 入院…
自分の1番大切にしたいのは?
本当にやりたいことは?
何をしているときにやりがいを感じられるのか?
同じ時間を過ごすのなら 泣いて過ごしても笑って過ごしても同じ一日なら なるべく笑って過ごしたい。
大嘗祭の時に 改めて思いました。
お金は沢山ないけど、なんとか 仕事があって、なんとか家族皆食べていけている、そして時々は とびきりの贅沢ではないけど、ちょっとしたお出掛けや外食 誕生日やクリスマスのお祝いだって出来る。
1番守りたいのは家族の笑顔
自分らしく 自分が楽しく 幸せに、やりがいを感じて働ける場所
もう45歳 ?まだ45歳?
まだ伸び代はあるかな?
家族を笑顔にしたいなら 先ずは自分が笑顔でいなくちゃいけないなと
knaさんが笑顔に戻れるまで あと10日?