9月は3連休が2週続いてあるのですね。カレンダー通りのお仕事の方もそうでない方も過ごしやすい季節がやって来ました。何して遊びますか?
外遊びを沢山しよう⤴️
五感(嗅覚、聴覚、触覚、視覚、味覚)を刺激すると感情を豊かににし、脳を活性化させるという効果があるそうです。これから過ごしやすい季節になります。外では、自然に触れたり、お散歩に出かけてトラックやショベルカー、消防車等の働く車を見たり、実際に本物を体験体感することができます。
よく遊びよく食べよく眠るべし
何故か子どもは広いスペースに行くと走り出します。無駄に跳んだり走ったり 転がってみたり 這ってみたりと とにかくよく動くのです。子どもたちはこうして無意識に体を動かすなかで、色んな力を身に付けているのです。無駄と書きましたが 消して無駄ではないのです。
また日中に太陽の光を浴びることによって体内時計がリセットされ、生活リズムも整います。沢山動けばお腹もすくのでご飯も美味しいですし、思い切り遊ぶと頭と体が心地よく疲れ 良質の眠りにつくことができます。
又、外に出ることで、交通ルールや公共施設でのマナー、 家族以外の人と関わったりすることで 家の中だけでは教えることのできない多くの学びを得ることができます。
幼少期の様々な経験が糧になる
幼少期に思いっきり外遊びをした子は、遊びの中で様々な経験を積んでいるので好奇心が旺盛で、学習意欲も高いというデータもあるそうです。 また運動能力も高いといわれています。 幼少期に実際に体験したことは 心に残り 大人になってからも影響することが多いようです
外遊びばかりしていて 浮かないか?
knaさんの家の子どもたちは 周りの子がゲームや携帯を持っている中で、いつも泥んこになって遊んでいるような子でした。下の二人は年の離れた兄弟のお陰で小さい頃からゲームやタブレット等持っていますが、外で遊ぶことの方が 何倍も楽しいと言っています。
とはいえ前には、周りの友達の話題についていけなくなるのでは?と心配したこともありますが、それはただの心配のし過ぎでした。皆は持ってるのにと子どもたちは思っていたかもしれませんが、ゲームでは味わうことのできない体験をさせてあげることで、そういった逆境に立ち向かえる力も鍛えることが出来るのです。
出来る子はよく遊んでいる
周りに よく遊んでるのに 塾にも行ってないのに 何故か出来る子っていませんか?
発達心理学の研究でも、難関大学に通う子の保護者の多くは「思いっきり遊ばせる」「好きなことに集中して取り組ませる」「自発性を大切にした」との答えが多かったようですよ。
伸びる子の共通点
これまでの話だと ただ遊んでいればいいように思うかもしれませんが、そうではありません。食べ方 寝かたにも質があるように、遊びにも質があるようです
質の高い遊びとは?
(1)創造的、想像的である(自ら考え遊びだす)
(2)自然のなかで遊ぶ
(3)集団的である(通信ゲームなど、電子的ネットワークを介するものは含まない)
(4)アナログである
(5)心身ともに充足感が得られる
この5つの中の2つ 以上が組合わさったものが質のよい遊びと言えるものだそうです。
質のよい遊びは 学びになる
(1)想像力→イメージすることが自然と訓練される
(2)創造力→ゼロから新しいものを作り上げる。または新しいルールを自ら作る
(3)積極性→遊びへの参加は前向きである
(4)交渉術→問題があったときに口喧嘩をしながら解決する
(5)協調性→ひとりで遊ぶこともあるが、集団で遊ぶことで、育まれる
(6)挑戦意欲(探究心)→子どもは、遊んでいるうちに、さらに遊びの水準を上げる傾向がある
(7)集中力→遊びには夢中になれる。集中力の訓練が自然となされる
(8)心身の健康→いうまでもない
👆️等は某学習塾の先生のお話ですが「遊び」には沢山の能力を発見したり、鍛えたりする力があるようですね。
特に昔から伝わる遊びには 色んな良さがあるから 今も続いてあるのだと思います。
じゃあ勉強はしなくていい?
遊んでばかりいて勉強についていけるのか不安になる気持ちはとてもよく分かりますし、勉強はまったくしなくていいのかというと、それも違います。矛盾するようですが やはり、勉強も出来るに越したことはありません。子どもの自信にもつながります。しかし 幼少期に質の高い遊びをしていると 土台がしっかり出来上がります。この土台作りが大切だと言います。
想像力
創造力
積極性
交渉術
協調性
挑戦意欲
集中力
心身の健康
ゲームやパソコン テレビ 今は楽しめるものが外に出なくても沢山ありますね。 それが良くないわけではないと思います。しかし 👆️これ等の力を身に付けるには やはり外に出て自分の頭で考えて、体を使って遊ぶということが 大事なのでは?と思います。
成績の伸び悩む子は 共通点として 小学校の頃の基礎でつま付いているそうです。これはknaさん自分自身で実証済みです。小学校の低学年から算数は大嫌いでした。もう分数や小数点が出てきたときに無理と思ってましたから😨未だに子どもの算数の宿題を見るのは 大学生の長男や高校生の長女に任せています。だってわかんないんだもーん💧
その基礎がちゃんと理解できていないと中学生で授業についていけなくなる子が多いようです。ついていけない(分からない)授業ほど つまらないものはありません。 その気持ちが痛いほど分かるので、我が子たちには 色んな体験をさせてあげたいなと思っています。勉強しなさいよと あまり言ったことはありませんが、勉強は出来なくはありません。いわゆる天才ではないですが、しっかり人間力は育っているかなと親バカですが 感じています。
さて 遊びの秋❗️と 外に出てみませんか?