今日は防災の日ですね。災害時の準備はできていますか?災害は忘れた頃にやって来ると言いますが、本当に予期せずにやって来ます。とっさに 何をもって避難したらいいのか?何が必要なのか? パニック状態の中では なかなか判断できないですよね。
災害のニュースを見ると思う
キャンプ用品 役に立つんじゃないかな
大好きなキャンプ 最近はなかなか行けてないのだけれど、子どもの頃は ガールスカウトに入っていたknaさん。 最近流行りのグランピングではなく、サバイバルに近いキャンプも経験してきました。そんな 経験から 様々な知識を得て、少々の不便も楽しめるようになりました。そんな 知識が 実は災害時の役に立つ事が分かりました💡
災害時も使えるキャンプ道具
地震や台風・集中豪雨など、近年、よく起こる自然災害。大きな自然災害を前にすると、人間は無力さに呆然と立ち尽くすのみですが、備えあれば憂い無し。災害時の備えや知識があることで、日常生活を安心してすごすことが出来ると思います。
アウトドアのプロの方も
キャンプ用品は、外で快適にすごすために作られている
と いうように、キャンプや屋外のレジャーには、家と同等な生活が出来るように持ち物を揃えます。災害時には、このキャンプ道具が防災グッズとして使えるのです。
居住空間を作る
テントやタープを使用すれば、プライベート空間が確保ができプライバシーも保たれます。テント内にマットや寝袋を敷けば、寝室代わりにもなります。長時間の車中泊ではエコノミー症候群になってしまう事もありますが、ある程度広さのあるテントがあれば足を伸ばして休むことができるのでそんな心配もありませんね。
女性や子どもでも組み立てが出来る、キャンプ用の椅子やテーブルはリビングを作ることも可能ですし、コンロやバーナーを使えばキッチンにも。いざという時に役立つキャンプ道具は沢山あります
3.11後に高まったアウトドアグッズの需要
東日本大震災のときは、私たちが住む地域では、計画停電が行われました。その際に役立ったのは、ランタンとクーラーボックスです。ランタンは 懐中電灯よりも明るく 手で持つ必要もないので、明るい中で作業をするのにとても楽です
クーラーボックスは冷蔵庫代わりに使ったり、水を汲んでおくのにも使えますね
他にもガソリンバーナーやガスバーナー等の燃焼系ギアも需要が高まったそうです。これらは、電気が来ないオール電化の家でも重宝しそうです。
暖をとる
キャンプ道具が、災害時も役立つことが分かりました。 では、キャンプで身につけた、技術や知識は災害時にどんな役に立つのか?
東日本大震災のあった3月は まだ暖房なしでは寒い時期でしたが 我が家では ストーブがあったので 乗りきることができました。キャンプ道具のランタンは、電池のものと燃焼系のものがあります 燃焼系ランタンはテント内では使えませんが 足元において暖をとることもあります。 明るさと暖かさが確保できる 燃焼系ランタン 使えるようになると、いざというとき 役に立つかもしれませんね。
水の節約
今時の高機能のキャンプ上では 水道があり いくらでも水が使えますが、災害時は使える水の量も少なくなると想定されます。多くの水が必要な 食器洗い。 盛り付ける前にラップを敷く のは避難所でも実践されていましたね。
普段の生活の中でも水は大切に使いたいですね。
野外トイレ
避難所のトイレで水が流れず、汚物が詰まってしまうという事がよくあるそうです。屋外で用を足すことには抵抗を感じることもあるかと思いますが そんな経験をしておくのもいざというときには役に立つかもしれません。野外で用を足すときには、穴をきちんと掘って 使ったティッシュは燃やして灰にしてから埋めるのがエチケットです。
アウトドアグッズで有名なコールマン
社員が買ってるアウトドアギアは?
被災地からコールマンに寄せられたエピソードがあるそうです。 「停電時、ランタンの柔らかな光が癒やしになった」「仮設トイレには照明が無く、持ち運べるランタンが役に立った」「水の運搬にクーラーボックスをつかった」「寝袋はとても暖かく、いつでも動ける格好で眠れる」など、実際にアウトドアグッズは被災地で大活躍していたようです。
コールマンの社員も愛用しているという
分割式のランタン
ひとつずつ外して持ち歩けるので、キャンプでも、災害時にも役立ちます。 また、身を守るためのアイテムとして、両手が使えるヘッドランプを購入する社員も多かったそうです
もともと家で使うものを外でも使えるようにしたのがアウトドアグッズです。
私が小さい頃に経験してきたキャンプとは ずいぶん代わり アウトドアグッズも 使いやすく 洗練された お洒落なデザインのものも沢山あります。 キャンプが趣味でアウトドアグッズを持っている人も インドア派でキャンプに興味がない人も 防災の日を機械に
災害時どうするか?を想定し、家族や大切な人と話ながら 備えておくのはどうでしょうか?